学習指導にあたって、これまで
「もっとこうあったらいいよね」
を追求してきました。
理社の知識項目について、1冊で必要なすべてが確認できる教材。
国語の正解が、理屈で出せるようになる指導。
数学の応用問題の、教科書知識を使った不自然でない論理的な解き方。
英語の、機械的ではない、血の通った文法の説明。
上記のうち、昨年は英語の教材を3か月くらいかけて作成しました。
かなり昔、「英語をネイティブのイメージでとらえる」という概念に出会い、
中学生用の教材に落とし込めたら、と思っていて、
やっと取り掛かって作ったものです。
これまでの経験で、完成まで何か月もかかることは目に見えてましたので。
でも、生徒の頑張りを見ていると、
「そら、やらなやろ」と。
今回、移転にともない、「小学生への英語指導」を考えて調べていった際、
とてつもない指導法に出会いました。
「ひろつる式」という英語学習法で、
詳細の記載はしませんが、ご興味のある方は、調べてみてください。
すごいです。
ただ、学習塾として、英語に全振りしているわけではないので、
取り入れようとすると、色々と難しいところもあります。
でも、今、言い方は悪いですが、
ついてきてくれた塾生に対して実験中です。
もともとの指導に効果がないわけではありませんし、
結果は(できるだけ控えめに言っても)それなりに出してきました。
でも、英語をすらすら聞き取れたり、
ペラペラ話せたり、
自由に書けたり、
それって理想ですよね。
だから、指導法の再構築にチャレンジします。
あるいは、去年つくった英語の教材を使わなくなっても…
いいご報告ができるようにしたいと思います。