先日、鹿児島大学合格しました!と連絡をくれた教え子が、
再び、「挨拶に行きたい」と連絡をくれました。
せっかくなので、
持ち込まれた以上の返礼品を渡して帰したという
かつての中国のように(←塾っぽいたとえ)、
賓客としてお祝いをして差し上げよう、と、
あちこち調べてお店を予約し、祝賀会を開催しました。
改めていろいろと話を聞かせてもらうと、
非の打ちどころがないくらい充実した高校生活を送れていた様子。
もちろん、良かったね、ありがとう、嬉しい!ですけど、その上で、
なんとも言い難い不思議な気持ちになりました。
実は、今回の受験生にエジプト人の生徒がいて、
合格のお礼に、と来てくださったその子のお父様から
「息子の勉強ができるようにならなければ、エジプトに帰るつもりでいました」
と言われました。
(神と先生に感謝します、とも言われました。 、、、神!?)
最後の最後に明かされる衝撃の事実。
神と並び称されたのもそうですけど、なにより、
人生で初めて出会った、エジプト人一家の人生プランを左右していたのか!!と。
本当にささやかな関わりですが、でも
ちょっとでも、より素晴らしい方向へその子を導く手助けができていたら、
それは何よりだよね、という感じですね。
いずれにせよ、その子の未来につながっていく仕事をしてるんだな、と。
また同じような思いができるように頑張ろうと思います。